8月の相場を「滅多にできない貴重な経験をできた」と心から思えましたか?

ろんです。

月末の週末のうえ、台風がどうのこうの、ということで家でゆっくり過ごしています。今日は8月の相場について、とても印象深い月だったので振り返りを書いておきます。

8月の下げ上げを、「滅多にできない貴重な経験をできた」、と”心から” 思えた人は、相場に残れる人の可能性が高い

私はタイトルに対してYesでした。「滅多に経験できない貴重な経験をできた」と感じています。

「日銀の利上げで動揺した誰かが株を投げたが、比較的すぐに戻った」というのが今回の私の見立てです。これは今後利上げの度にこういうことが起こると思っておいた方が良いのかもしれませんね。

8/5に過去最高の下げ幅を記録した時に私が取った行動は2つでした。1つは投機の視点、もう1つは投資の視点です。

①投機の視点

8/6の投稿の通り、投機視点では、15銘柄を売り建てており、下げにより利益の膨張で、買い戻して利益を確定するか、ホールドして売りを続けるかを考えていました。結果、新たなルールを追加しました。

約400万円の投資で約55万円の利益がでていて狙い通りだったのですが、デモトレードだったのが悔やまれるところです。なかなかに難しい(笑)。

将来の暴落を見越して、自分の資産のポートフォリオを下げ相場に強くするのが目的で初めていましたが、今回わかったのは、やはり下げへのヘッジは必要、ということです。

ただし、今回は直ぐに相場が戻ってしまい、その後は損切りの連続となってしまいました。結局、お試し期間の2か月間はプラスには終わったものの、足の速い戻り相場、つまり上げトレンドの相場になった場合はこの手法では厳しい、ということが分かりました。今は手法を見直して、新たに2つのデモトレードを始めました。詳細はまた別途記載します。

②投資の視点

投資の視点では、8/5の下落を見て、買いに出ました。下はSBI証券の私の約定履歴です。結果としては、8/6にSBI証券の日本高配当株式ファンドを20万円分だけ購入したことが私のとった行動でした。他の2つはNISA口座として積み立てしているものなので、逆に言うと、私はこれ以外には売買は行っていないことを示しています。

新NISAが始まったのに合わせて積み立てをしながらポートフォリオの再構成を進めているため、今はキャッシュが予定の割合より高い状態です。株価は過去最高を更新、対ドルに対しても最安値を更新していたため、調整が入るのを待っていました。というか、今も待っています。

当日は、そろそろ打診買いをしておくかー、という感覚で、その日の夜に買い注文を入れておきました。当時はブログを立ち上げてまだ1か月目で、1つの記事を上げるのに3時間程度かかっているため、そちらのほうに気がむいていました(笑)。

個人的には、下げ始めると速い、というのが経験則なので、何回かに分けて買い下がるのを前提としていました。それだけに、今回は私の中では意外、というほかありません。相場は読めませんね。

相場が上がっても下がっても大丈夫にしておく

相場は読めない、というのが今回の改めての結論です。

読めないことを前提に、上がっても下がっても大丈夫なようにポジションをあらかじめ持っておく、という私のスタンスが私に合っている、ただし、まだまだ改善の余地がある、ということが私の今回得られた経験です。

過去最高の下げ幅というのは文字通り今まで他の誰も経験したことがなかったものであり、2024年は日経平均のバブル後高値更新と合わせて、2つの下げ上げを身をもって経験できる素晴らしい相場だとしみじみ感じています。

と言いながら、現状は下げからの戻りの一服感を示しているように私は感じており、これからどうなるか、大きな下げはまたすぐ来るのではないか、とぼんやりと感じています。さて、どうなるか。私の予想なのか、願望なのか。。

次回は、殖やす力として、家計管理について記載します(と前回も書きましたが)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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