殖やすには、「入金力」 つまり稼ぐ力に勝るものなし

ろんです。

前々回から「殖やす力」で大事なものは何かを記載しています。

再掲 :殖やす力で大事なものは、「握力」「ポートフォリオ運用」「入金力」

「握力」

⇒自分で定めたルール通りに購入した資産を持ち続ける

「ポートフォリオ運用」

⇒自分で決めたルールに基づき、持つ資産の割合を決めて、割合が崩れたらリバランス(所定の割合に調整)する。

「入金力」

⇒身も蓋もない言い方ですが、資金が大きいということはそれだけで有利です。

前々回「握力」について、前回「ポートフォリオ運用」について書きました。今回は「入金力」について書きます。

1万円の5%は500円、100万円の5%は5万円、1億円の5%は500万円という現実
お金の世界は「率」の世界です。5%の年利回りがある投資先があるなら、1年後には100万円には5万円、1000万円には50万円、1億円には500万円の配当金や分配金を入手できることになります。
率の世界の特徴は、資金を投入できる環境であれば、同じ労力でその率を実現できてしまうことです。
日本で一年間生きていくには、5万円では足りないでしょう。50万円でも、ほとんど全ての人にとっては足りないでしょう(自給自足生活をしている人ならもしかして、かとも思いますが)。しかし、500万円あればかなり多くの人が暮らしていけるのではないでしょうか。私も子供の教育が終われば楽々です。
人の生活費は一定のところで収束するものであり、政府統計によれば、下記の通り二人以上の世帯では、30万円(年間360万円)あれば半分以上の世帯がそれだけで暮らしていけることになります。
(引用:政府統計 統計でみる日本 家計収支編のデータを加工)
私はこのことに働き始めて3年目に気づきました。今は、「必要な支出を行いながら、如何に必要な投資元本を積み上げるか、というゲーム」だと考えています。私はゲームのクリアを60歳に置いていますが、より早くゲームをクリアしている話を耳にするようになってきました。
殖やすには、入金力が大事、というシンプルな事実
投資元本の積み上げは、多く稼いで、支出を抑制し、上手に殖やすことがカギになります。その中でも、支出抑制はある程度までは減らすとしても、生活の質を保ちながらとなると限界があります。殖やすにも資産が小さいうちは限りがあります。
自然、稼ぐ力が高いこと、つまり入金力が高いことが大事となるのです。ということで、稼ぐ力を上げたいものです。それはそれで難しいのですが(笑)。
今回は「入金力」について記載しました。次回は以前書き途中となってしまっていた「貯める力」の続きに戻ります。

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