ろんです。
ただいま夏季休暇中で、家族で旅行へ行ったり、部屋の模様替えなど、長期休暇でないとできないことをやっています。普段は「稼ぐ力」、「殖やす力」を意識していますが、休みの期間は「使う力」を発揮する時です。今回は、「使う力」について書いてみます。
一言でいうと、「お金の使い方は、生き方の具現化」だと考えています。
お金の使い方は人それぞれで、具体的にどうこう、と一律に言うことはできないと考えています。考え方としては、「自分が一番満足度の高いものに使う」でしょうか。
では、満足度の高いもの、とは何でしょうか?
私の場合は、以降試行を重ねた結果、「ゼロイチ思考」という考え方にたどり着いています。
ここでいうゼロイチ思考とは私の造語で、”やったことがないことで、自分の現時点の生活が不可逆にならないことは、とりあえずやってみる”というものです。逆に普段のルーティンにはなるべくお金をかけないことを意味します。
普段の出費は抑えつつ、自分が知らないこと、やったことに対してはそれなりにお金を投じてきました。若い時には物にお金を使うこともありましたが、最近は経験に対する割合が増えてきたように感じます。
お金の使い道を、例えば、衣、食、住、遊、教(教育、教養) +税金、と分類して考えてみます。以下のような考え方で使っています。
衣:最低限
⇒機能を満たしていればそれでよし。季節ごとに着るものを決め、小綺麗であれば良い、という程度です。
食:バランス。普段は抑えつつ、新しいものは積極的に試す
⇒普段の食事は安いスーパーで素材を買い、自炊が中心。季節の物は積極的に使う、食べたことのないものを見つけたら一回は試すようにしています。釣りをやる関係で魚も捌けますし、クックパッドのレシピの登録数は100を超えています。
住:バランス。郊外の一戸建てを地元の工務店を通じて建ててもらう
⇒転勤先が少ない、かつ、転勤可能性が低いため、子供が産まれると同時に家を購入しました。大手のハウスメーカーではなく、地元密着の工務店で設計の方と相談しながら自分の意見を取り入れてもらい建ててもらいました。自宅は、購入か、賃貸か、でいうと私は自宅を購入したことになります。
遊:バランス。新しい体験には積極的に使う。
⇒特に子供が物心ついてからは、あちこちへでかけました。月会費を払うものはほとんど行っていません。後は、自分で作ったり、育てたり、が結構多いです。
教:重視。教育、教養は人生の幅を拡げる。
⇒我が家では本項目を重視しています。私、妻ともに、両親、祖父母の影響で考えが一致しました。気を付けていた(いる)のは2点で、子供の様子を見て適性があるものを見極めることと、メリハリをつけること、です。
上記を俯瞰してみると、普段はなるべくお金をかけずに知恵を使い、使いどころでは使う、という傾向があります。
次回以降は、「死ぬまでにやりたいこと100」と「死ぬまでにやってよかったこと100」を記載していきたいと思います。
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