「死ぬまでにやれてよかったこと100」 から気づいたこと

ろんです。

「死ぬまでにやってよかったこと100」リストを前回公開しました。

ご自身でリストを作ろうとした時に、参考にしていただければ幸いです。個人的には作成を強くお勧めします。理由は、

「死ぬまでにやってよかったリスト100」から、”何に自分の時間、お金、という大切な資源に投入すればよいか”が分かるから
前回同様に、作ってみて、カテゴリごとに分類して、やはり大事なことに気づきました。

このリストは、「今後の”死ぬまでにやることリスト100”の項目をピックアップするために使うリスト」になるのではないか、ということです。

自分が楽しいと思うことに自分の貴重な時間とお金を投入することは極めて重要であり、その割合が増えるほど幸せだと感じるのではないでしょうか。

前回同様、リストを「旅行」「美容・健康」「体験」「食欲・物欲」「趣味」「仕事」「学び・成長」「家族・友人」「住環境」「お金」という10個に分類してみたところ、以下の結果になりました。

やってよかったこと100の分類
旅行 5
美容・健康 4
体験 54
食欲・物欲 13
趣味 8
仕事 4
学び・成長 9
家族・友人 5
住環境 0
お金 0

これをみると、体験が54、食欲・物欲が13、学び・成長が9となっており、体験が圧倒しています。

一方で住環境やお金に関しては0となっています。

これらが0の理由を考えてみると、まずは住環境について、私は色々不満もあるからだと考えています。

私は自宅を妻と一緒に間取り等を決めて、地元の不動産会社、工務店を通して建ててもらいました。

地方の、駅から徒歩圏、東南の角地、に一戸建てで住んでいます。今の家が失敗、と考えているわけではありません。一方で、もっとこうすればよかった、というところが多いのも私の感覚で、満足と不満足が同居しているのではと感じました。

次にお金については、お金は、物事を実現する手段なので、直接の満足には私の場合はならない、というのが現時点での私の仮説です。

このことは私にとっては結構重要な気づきであり、私はお金そのものを殖やすことを目的としているのではなく、自分のやりたい何らかのためにお金を稼いでいる、殖やそうとしている、ということがクリアになりました。

犬型と猫型・・・自分の傾向を知る

次に、体験に多くの項目が偏ったことについてですが、「死ぬまでにやりたいことリスト100」の時に書いた通り、私は「いろいろ経験したい、体感したい」という点に重きを置いているからでしょう。

それを踏まえて、ではどういうことを、誰と体感したいのか、という点を改めて考えてみました。

このようなことを考える場合、人の行動特性を知ることが思考の手がかりになります。行動特性を知るために、私はその人が犬型と猫型のどちらに分類されるのかを考えてみることが多いです。

ここでいう犬型と猫型とは、

犬型:他者との関わりを重視する

猫型:自分のやりたいことを重視する

となります。もちろん、完全にどちらかに分類されることはなく、ある分野では犬型、この点に関しては猫型、という風に一人の中に犬型と猫型が共存しているとは思います。それでも、一回少なくともどちらがより重視されるのかな、と考えるのに意味はあると考えています。

犬型、猫型の判定方法は、例えば、スポーツに関していうと、

犬型:サッカー、野球、バスケットボールの団体競技

猫型:水泳、陸上、ゴルフ、テニス等の個人競技

のどちらを好んで行うか、になります。水泳や陸上はリレーがあり、それは団体競技ではないか、という指摘もありますが、これらは個人の結果の足し算であり、掛け算にはなりません。

一方で、犬型の競技は、皆で協力して結果を出すものであり、そもそも人数が揃っていないとスタートラインにすらつけません。

仕事でいうなら、会社に所属しているのが犬型であり、個人事業主的な働き方をしているのが猫型ということになります。

リスクを分散し、人数以上のリターンを目指すのが犬型であり、今の世の中ではこちらが主流です。大きな成果を出せるのは犬型でしょう。人材としても組織では犬型が重宝され、犬型の人間が平均的には金銭的な面では恵まれることが多いように感じます。

私自身は猫型寄りであると感じていて、今回それが裏付けられる形となりました。いろいろな体験をしてみたい、という好奇心から、やりたいことがまずあり、それを誰とやるのか、というのが順番だからです。犬型/猫型については、別途改めて記載します。

自分が本当にやりたい「経験」をできれば誰かとやることが私の幸せ

結論として、私にとっては、自分が本当にやりたい「いろいろな体験」を、できれば誰かとやるのが幸せだと感じるのかな、ということが今回わかりました。

今回リストを作成しましたが、どういう点がやってよかったのか、具体的にどうやれば各項目を体験できるのか、を順次紹介していきたいと思います。

使う力については、5回でまずは一回形になりました。使うためにはその原資を、ということで、次回は、殖やす力として、家計管理について記載します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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