ろんです。前回に引き続き、お金との付き合い方について記載していきます。
前回
フロー = 「収入 – 支出 + 資産 × 利率 – 負債 × 利率」
今年のストック = 前年のストック + 今年のフロー
と述べました。
今年のストックを大きくするためには、前の年のストックをなるべく大きくしておいて、そこに今年の分のフローをできる限り大きくして積み上げる、ということになります。
フローを大きくするには
・収入をなるべく大きく⇒なるべく稼ぐ⇒稼ぐ力
・支出をなるべく小さく⇒なるべく効果的に使う⇒使う力、守る力
・資産に対してなるべく高い利率を実現する ⇒殖やす力
・負債に対してなるべく低い利率を実現する ⇒殖やす力
そして、これらの和が貯める力になります。フローとは、貯める力のことなのですね。
以前投稿した内容では「先に貯金をする」と表現しましたが、フローの中から先にその年の分のストックを切り出してしまう、と考えることになります。
他のことを考えて、調整しながら使って、残ったものがフロー⇒その年のストックになる、というよりも、先にその年の分のストックを切り出してしまってその中で暮らす、ということですね。
よく言われる「先取り貯金」がなぜ強力に機能するのかが、このフローの式で腑に落ちるのではないでしょうか。
もう一度書いておきますが、
フロー = 「収入 – 支出 + 資産 × 利率 – 負債 × 利率」
今年のストック = 前年のストック + 今年のフロー
です。これ、”とてとて” (とてもとても大事)ですので、私は肝に銘じています。
今回は、お金の流れであるフローの式とストックについて説明しました。次回は、フロー全体をどう管理していくのか、について記載します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
余談:”とてとて”について
(本筋から外れているけど、何となく筆者が大事かな、と考えたことを今後「余談」として書いていきます)
独身時代にファイナルファンタジー11というゲームをやっていました。その際に、レベルを上げるために敵と戦って経験値を上げる必要があるのですが、自分より強い強い相手だと負けますし、弱すぎる相手だと経験値が少なくなるシステムでした。
そのため、事前に相手の強さを調べるのですが、その際に、自分よりある一定以上レベルが上だと、”とてもとても強い”と表示されていました。略して”とてとて”です。
基本、とてとてを相手にしても叩きのめされるだけなので、近寄らないようにしていました。それが転じて、尊重すること、となったような気がします。
余談でした。
コメント