トレード　負ける理由

何故トレードで勝てない？　シンプルな3つの理由

本投稿は日本株トレード未経験者、初心者、経験者を対象にしています。

一般的に、トレードで利益をあげている人は少ないとされています。今回はトレードで勝てない理由を自分なりに理解している範囲でお伝えします。

1つ目は、「自分のポジションを高く買ってくれる人(安く売ってくれる人)をイメージできていないから」

“トレード”はゼロサム(手数料がかかる分実際はマイナスサム)の世界であり、参加者全員が勝てることはありません。”投資”はプラスサムの要素も持つのですが、トレードは違います。勝てるタイミングでエントリーし、引く時は潔く引く必要があります。誰かの損切りは誰かの利益確定、というのが現実です。

2つ目は、「本能に逆らう行動をとる必要があるから」

思惑通り含み益が出れば確定したくなりますし、含み損が出ればナンピンしたくなります。コツコツ利益を積み重ねる、勝率の高い投資は日々利益が積みあがりますが、大抵は相場反転のタイミングで一気にやられます。他にもいろいろありますが、本能に従っていると、つまり気持ちよい行動をとっている/気持ちの悪い行動を回避している、と負けるように感じます。

3つ目は、「資金管理ができていないから」

トレードは入口と出口の条件を決めたうえで取り組むものですが、うまくいっている時ほど気が大きくなってしまい、身の丈を超えた資金を投入してしまうことがあります。後で振り返ってみると、なぜこんな甘い資金管理だったのか、と呆然とするのですが後の祭り。見えているのに落ちてしまう、落とし穴的なものです。

何故この3つなのか？メンターから教わったこと

上記はお金を出してある投資顧問会社の方に師事し、利益を得たり損失を出したりしながら学んだものです。当初はマイナスでしたが、エントリータイミングを教わることで試行錯誤しながら手法を構築し、利益が出るようになりました。しかし残念ながらその方は病気で引退してしまい、エントリータイミングを教えてもらえなくなってしまいました。

自分でトレード手法を構築していなかったことと、仕事に集中する必要があると感じていた時期だったため、その後トレードからは距離を置いていました。今回このブログを始めるにあたり、今度は自分自身で考えて、手法を構築していくつもりです。その過程を綴っていきます。

次回に続きます。写真は「本能」で”怖い”と感じるものを選んでみました。これが本当に”危ない”のか、をトレードを行う人は考えることになります。